7月の茶花|涼やかな青花・夏の野草・枝ものを探す

7月の茶花の水彩アイキャッチ画像 夏の茶花

7月は青紫の花に加え、細い野草、葉色を見せる花、実ものを探せます。暑い時期は花だけでなく、切ったあとの水揚げや花入での持ち方も気になります。まず花姿から候補を絞り、ブログカードから個別記事で扱い方を確かめてください。茶花の開花期一覧の7月印は29行ですが、オカトラノオの重複を除くと28種です。

涼やかな青・紫の花を選ぶ

季節の茶花を探すワンポイントイラスト

青紫でも、上を向く花、下がる花、枝先に付く花があります。花入の高さと見せたい向きを合わせて選びます。

雨の季節から続く花房を、葉を整理して使いたいときに。

【梅雨を彩る手毬花】アジサイ(紫陽花)の魅力|育て方・開花時期・水揚法解説 
アジサイ(アジサイ科)多年草状低木 🌿🌸✨アジサイとは 🌿🌸✨学名:Hydrangea macrophylla(ホンアジサイ)、H. serrata(ヤマアジサイ)ほか分類:アジサイ科アジサイ属/落葉広葉低木(多年草状の低木)別名:ハイドラ…

星形の花とつぼみを一緒に見せたいときに。

キキョウ(桔梗)の育て方|7月・8月の茶花に使える開花時期と水揚げ
キキョウ(桔梗)は6月から9月ごろに咲く夏から初秋の茶花です。日当たりと水はけを整えれば鉢植えでも育てられます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席で蕾や咲き始めを使うコツをまとめました。

葉より上へ伸びる花茎を使いたいときに。

ギボウシ(擬宝珠)の育て方|6月〜9月の茶花に使える開花時期と水揚げ
ギボウシ(擬宝珠)は、6月下旬から9月中旬に花茎を伸ばし、白や淡い紫の花を咲かせる宿根草です。半日陰での育て方、水やり、水揚げ、夏の茶席での使い方を紹介します。

朝に咲く一日花を使える時間を確かめたいときに。

ツユクサ(露草)の育て方|夏の茶花に使える青い一日花の開花時期と水揚げ
ツユクサ(露草)は夏から初秋に咲く青い一日花です。日なたから明るい日陰で育ち、茶席では朝の咲き始めを少量使うと涼しさが出ます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方を解説します。

小さな釣鐘形の花を低い位置で見せたいときに。

ヒメシャジン(姫沙参)の育て方|7月〜9月の茶花に使える開花時期と水揚げ
ヒメシャジン(姫沙参)は、7月から9月ごろに青紫色の鐘形花を咲かせる日本の高山植物です。夏越しの置き場所、水はけのよい用土、水揚げ、茶席での扱い方、似たシャジン類との違いを紹介します。

ミヤマリンドウは7〜9月ごろに咲く高山の小さな青紫の花です。一般的な秋のリンドウとの違いや、花が閉じる理由を知りたいときに。茶席利用と切り花の水揚げには未確認の点があるため、自生株は採らず、栽培株でも切る前に注意点を確認してください。

ミヤマリンドウ(深山竜胆)の育て方|開花時期と花が閉じる理由、茶花での注意点
ミヤマリンドウは夏の高山に咲く小型の多年草です。秋のリンドウとの違い、夏越しを考えた置き場所、開花時期、花が閉じる理由を資料から整理。茶花として使う前に確認したい短い茎と水揚げの注意点もまとめます。

青紫の花を枝の線とともに使いたいときに。

ルリヤナギ(瑠璃柳)の育て方|7月〜9月の茶花に使える開花時期と水揚げ
ルリヤナギ(瑠璃柳)は、7月から9月ごろに淡紫色の星形花を咲かせる夏の茶花です。日当たり、地下茎の管理、剪定、冬越し、水揚げ、茶席で細い枝を使うコツを紹介します。

下向きの淡紫の花を近くで見たいときに。

レンゲショウマ(蓮華升麻)の育て方|7月〜9月の茶花に使える開花時期と水揚げ
レンゲショウマ(蓮華升麻)は、7月から9月に淡い紫色の花を下向きに咲かせる日本固有の山野草です。半日陰での育て方、水やり、水揚げ、夏から初秋の茶席での使い方を紹介します。

花の距と葉の形を見て、同じ紫系でも違う姿を楽しみたいときに。

【初夏の山草】ヤマオダマキ(山苧環)の魅力|育て方・開花時期・水揚法解説
【初夏の山草】ヤマオダマキ(山苧環)の魅力|育て方・開花時期・水揚法解説 Excerpt ヤマオダマキ(キンポウゲ科)多年草 🌿🌸✨ ヤマオダマキは日本の山地草原や林縁に自生する多年草で、高さ30〜70 cm。6〜8月に下向きに咲く花は3セ

細い野草と黄花で夏の線を作る

季節の茶花を探すワンポイントイラスト

小花が集まるものと、一輪が目立つものを分けて見ると、花を入れすぎずに選べます。

細かな黄花の集まりで、野の景色を添えたいときに。

オミナエシ(女郎花)の育て方|8月・9月の茶花に使える秋の七草の開花時期と水揚げ
オミナエシ(女郎花)は7月から9月ごろに黄色い小花を咲かせる夏から秋の茶花です。日当たりと水はけを好み、庭植えで育てやすい多年草です。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方をまとめます。

細い茎と切れ込んだ花弁を見せたいときに。

カワラナデシコ(河原撫子)の育て方|7月・8月の茶花に使える開花時期と水揚げ
カワラナデシコ(河原撫子)は7月から10月ごろに咲く夏から秋の茶花です。日当たりと水はけのよい場所で育て、茶席では細く裂けた淡紅色の花を一枝だけ使うと落ち着きます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での扱い方をまとめました。

下向きの黄花を、葉との釣り合いを見て使いたいときに。

キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)の育て方|8月の茶花に使える開花時期と水揚げ
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)は7月下旬から9月ごろに咲く夏から初秋の茶花です。明るい半日陰で乾かしすぎない土を好みます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席で下向きの黄花を使うコツをまとめました。

小さな黄花の穂を、一本の線として使いたいときに。

キンミズヒキの育て方|種の広がり・開花時期と茶花の使い方
キンミズヒキの育て方、開花時期、種の特徴を解説。刺のある果実の広がり方と、茶花として使う時の水揚げや扱い方をまとめました。

平らな花の集まりと細い茎を比べたいときに。

【茶席を彩る野草】ノコギリソウ(鋸草)の魅力|育て方・開花時期・水揚法解説
ノコギリソウ(キク科)多年草🌿🌸✨ ヨーロッパ原産のAchillea millefolium(セイヨウノコギリソウ)を中心に、日本在来のノコギリソウも含め北半球の温帯に広く分布する宿根草。 草丈30–100 cm、初夏から晩夏まで細かな花が…

しなやかな枝に付く花を、秋への移り変わりと一緒に見たいときに。

ハギ(萩)の育て方|7月〜9月の茶花に使える開花時期と水揚げ
ハギ(萩)は7月から9月ごろに小さな蝶形の花を咲かせる秋の七草です。ヤマハギを中心に、育て方、剪定、開花時期、水揚げ、茶席での使い方、ミヤギノハギとの違いをまとめました。

橙色の花と長い葉を取り合わせたいときに。

【真夏の橙】ヤブカンゾウ(藪萱草)の魅力|育て方・開花時期・水揚法解説
ヤブカンゾウ(ツルボラン科)多年草 🌿🌸✨ 多年草で、丈は1メートル内外。葉は広線形で二列になって互生し、鮮緑色で葉先は下垂している。花は黄赤色で直径約10センチ、内側に沢山ある花びらは、雄しべが分化して八重咲きになったものである。近似種に…

夕方に咲く花を、茶席の時間と合わせて考えたいときに。

ユウスゲの育て方|夏の茶花に使える夕菅の開花時間と水揚げ
ユウスゲは7月から8月に咲く夏の茶花です。夕方に開き翌朝しぼむ一日花で、日当たりと水はけを好みます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方を解説します。

白花・枝もの・葉と実を見せる

季節の茶花を探すワンポイントイラスト

色数を抑えたいときは、白い花や葉の変化、実の形にも目を向けます。

片側へ曲がる白い花穂を見たいときに。

オカトラノオの育て方|6月・7月の茶花に使える開花時期と水揚げ
オカトラノオは6月から7月に咲く夏の茶花です。白い花穂を虎の尾のように曲げる多年草で、丈夫ですが地下茎でよく広がります。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方を解説します。

枝先に集まる小花を一枝で使いたいときに。

シモツケの育て方|初夏の茶花に使える下野の開花時期と水揚げ
シモツケは5月から6月に咲く初夏の茶花です。日当たりと風通しを好む落葉低木で、庭植えや鉢植えでも育てられます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方を解説します。

伸びるつると小さな白花を整えて使いたいときに。

センニンソウ(仙人草)の育て方|8月・9月の茶花に使える開花時期と水揚げ
センニンソウ(仙人草)は、晩夏から初秋に香りのある白花を咲かせる日本のつる性植物です。植える場所、支柱、剪定、開花時期、水揚げ、樹液によるかぶれを避ける注意点、茶席での使い方を紹介します。

白く変わる葉を主役にしたいときに。

【涼を呼ぶ夏草】ハンゲショウ(半夏生・半化粧)|育て方・開花時期・水揚法解説
ハンゲショウ(ドグダミ科)宿根草 🌿🌸✨ハンゲショウとは 🌿🌸✨学名:Saururus chinensis(英名:Chinese lizard's tail)分類:ドクダミ科(Saururaceae)ハンゲショウ属/多年草(湿地性)別名:半…

花よりも実の色や形を選びたいときに。

ホオズキ(鬼灯)の育て方|7月・8月の茶花に使える実ものの開花時期と水揚げ
ホオズキ(鬼灯)は6月から7月ごろに花が咲き、7月から9月ごろに袋状の萼が色づく夏から初秋の茶花です。日当たりと水切れに注意して育て、茶席では赤い実ものを少量だけ使うと扱いやすくなります。育て方、水揚げ、茶席での使い方をまとめます。

6〜10月ごろに咲くジュズサンゴの白い小花を調べたいときに。花と実が同居する株もありますが、7月に赤い実がそろうとは限らないため、実際の枝の状態を確認します。

ジュズサンゴの育て方|秋の茶花に赤い実を使う時期と水揚げ
ジュズサンゴは初夏から秋に小花を咲かせ、赤い実も楽しめる植物。半日陰の管理、冬越し、切り枝の水揚げ、茶席で実を控えめに見せる方法をまとめました。

下向きの釣鐘形を枝葉とともに使いたいときに。

ホタルブクロの育て方|初夏の茶花に使える蛍袋の開花時期と水揚げ
ホタルブクロは6月から7月に咲く初夏の茶花です。半日陰でも育ち、庭植えや鉢植えで楽しめます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方を解説します。

一日ごとに花が入れ替わる枝花を調べたいときに。

【夏の茶花】ムクゲ(木槿)の魅力|育て方・開花時期・水揚法解説
ムクゲを茶花に使う際の花や枝の選び方、切り花の水揚げ、育て方を解説。開花時期や花の特徴も紹介します。

小さな花と、秋に付く紫の実の違いを確認したいときに。

ムラサキシキブの育て方|秋の茶花に使える紫の実の時期と水揚げ
ムラサキシキブは6月から8月に小さな花を咲かせ、10月から11月ごろに紫の実が目立つ秋の茶花です。育て方、実の時期、水揚げ、茶席での使い方をわかりやすくまとめます。

7月印でも花期の確認が必要な候補

季節の茶花を探すワンポイントイラスト

一覧に7月印がある次の花は、地域や資料との差が大きいため、7月の定番としては扱いません。

クチナシは牧野植物園では5月下旬~6月中旬。7月に使うなら、実際に咲いている株を確認してください。

【梅雨の茶花】クチナシ(口無)の魅力|育て方・開花時期・水揚法解説
クチナシ(口無)|香り高く初夏を告げる茶花 🌿🌸✨クチナシ(アカネ科)常緑低木 🌿🌸✨植物名:クチナシ学名:Gardenia jasminoides分類:アカネ科 クチナシ属/常緑低木別名:ガーデニア、センプク花期:6~7月(梅雨時)原産地…

ササユリは林野庁で6~7月とされ、7月の花もあり得ます。ただし咲き終わる地域もあるため、地元の開花を優先します。

ササユリ(笹百合)の育て方|5月〜7月の茶花に使える開花時期と水揚げ
ササユリ(笹百合)は5月下旬から7月ごろに淡い桃色の花を咲かせる日本特産のユリです。午前の日と午後の日陰、水はけのよい土を好みます。栽培の注意、開花時期、水揚げ、茶席での使い方、似たユリとの違いを解説します。

フジは国営昭和記念公園などで4月中旬~5月上旬が目安です。一覧の7月印は見直し候補で、通常の7月花材には数えません。

フジ(藤)の育て方|4月・5月の茶花に使える袋藤の開花時期と水揚げ
フジ(藤)は4月下旬から5月ごろに咲く春から初夏の茶花です。日当たりと水切れに注意して育て、茶席では満開の長い花房より袋藤や短めの花房を一枝使うと扱いやすくなります。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方をまとめます。

フタリシズカは牧野植物園の例では4月中旬~下旬。一覧の7月印だけを根拠に選ばないようにします。

フタリシズカ(二人静)の育て方|5月・6月の茶花に使える開花時期と水揚げ
フタリシズカ(二人静)は5〜6月に咲く初夏の茶花。半日陰と腐葉土まじりの湿り気で育てやすく、鉢でも庭でも楽しめます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方をやさしく解説します。

前後の月と開花期一覧から探す

季節の茶花を探すワンポイントイラスト

地域の開花が前後したときは6月・8月の記事も確認できます。

6月の茶花|アジサイ・山野草・白い花を探す
6月の茶花を青紫の花、白い花、梅雨の山野草に分けて紹介。開花期一覧の重複を除いた18種を点検し、花期に注意が必要な花も分けて案内します。
8月の茶花|ムクゲ・秋草・実ものを探す
8月の茶花を涼やかな草花、秋の気配を感じる野草、枝ものと実ものに分けて紹介。開花期一覧の重複を点検し、時期が合わない可能性がある花も明記します。
茶花の開花期一覧(五十音順と四季順)
茶花の開花期を五十音順・四季順で一覧。月別の茶花カテゴリからも探せます。地域や品種、気温で前後する花期の目安と、各花の育て方・水揚げ記事を確認できます。

気になる花があれば、個別記事で花期と水揚げを確かめ、実際に咲いている花の姿から選んでください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました