3月の茶花は、黄花の枝ものが目立ち始める一方、水仙・椿のように冬から続く花もあります。茶花の開花期一覧で3月に印がある8種を、枝ものと草ものに分けました。どの花も「3月なら必ず咲く」わけではないので、記事カードで花期と切った後の扱いを確かめてください。
茶花の開花期一覧では前後の月を比較できます。春の茶花の記事一覧から探す方法もあります。
黄色い枝ものから探す3月の茶花

黄色い花でも、枝に付く花の形と密度は違います。イヨミズキ、オウバイ、サンシュユを一括りにせず、花の付き方と枝ぶりを見て選びます。
下向きの小花と細い枝の線を見たいときに。

葉が出る前の黄色い花を枝で見せたいときに。個別記事では2月からの開花も扱っています。

小花が集まって見える黄花の枝ものを探したいときに。

一輪の花と枝ぶりを見せる3月の茶花

木瓜は枝の曲がりや蕾の向きも見どころです。椿は品種で花期が大きく違うので、近くの株に花が付いているかを優先してください。環境省・新宿御苑の春の案内でも、3月の見頃に木瓜が挙げられています。
紅や淡い色の花と、枝の自然な曲がりを生かしたいときに。

花一輪と艶のある葉を見せたいときに。咲いている品種から選びます。

3月の草花は咲いている株を確かめる

スイセンは種類によって花期が異なります。ニホンズイセンの盛りは12~2月が目安ですが、3月には別のスイセン類も咲きます。名前と花姿を見てから選びましょう。
冬から春へ続く白い花を、細い葉の姿と一緒に見たいときに。

茶花一覧にはシュンランとバイモも3月に載っています。宮内庁の2026年3月6日の花だよりでは、皇居東御苑で両方の開花が始まったと記録されています。ただし、当サイトにはこの2種の公開記事がまだないため、ブログカードは置いていません。後で記事を作る場合も、花の向きや採取の可否を確認してから茶花として紹介します。
3月の茶花を選ぶときの見方

まず咲いている枝や株を確認し、次に花入へ入れたときの高さと向きを見ます。黄色い枝ものは花が付く位置、木瓜と椿は蕾の残り方、草ものは葉と花の釣り合いが判断材料です。個別記事の水揚げ方法も、切る前に確認しておくと安心です。
冬から続く花を見たいときは2月へ。山野草が増える時期を探すなら4月へ進めます。




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