5月の茶花|白い小花・山野草・つるの花を探す

5月の茶花の水彩アイキャッチ画像 春の茶花

5月は花の種類が増える一方、初夏に向かうにつれて咲き始めるものもあります。当サイトの茶花の開花期一覧には18種の5月印があります。この記事では、実際の花姿を想像しやすいように小さな草花、花形を見せる花、枝やつるを生かす花に分け、個別記事のブログカードへ案内します。開花期が資料や地域でずれるものは別枠で示します。

白緑の草花・小花を探す

季節の茶花を探すワンポイントイラスト

小さな花は、花数だけでなく、茎の曲がり方と葉の余白を見ると選びやすくなります。実際に咲いている株を確かめてから使ってください。

弧を描く茎の下に並ぶ白緑色の花を見せたいときに。

【春の白鈴】アマドコロ(甘野老)の魅力|育て方・開花時期・水揚法解説
アマドコロ(キジカクシ科)多年草 🌿🌸✨アマドコロとは 🌿🌸✨学名:Polygonatum odoratum var. pluriflorum分類:キジカクシ科(アスパラガス科)アマドコロ属/落葉性の多年草・地下茎植物別名:ジョウシュウアマ…

白い花穂を細い茎とともに見せたいときに。ただし、当サイトの一覧の5月印と、高知県立牧野植物園の6月上旬~中旬という開花案内には差があります。咲いている地域と時期を確認してください。

【梅雨に咲く白い泡穂】アワモリショウマ(泡盛升麻)の魅力|育て方・開花時期・水揚法解説
4月~6月の茶花、茶道で飾るお花。 アワモリショウマ(泡盛升麻)の育て方、栽培、水揚げ法をイラストで分かり易く解説。

二本ずつ見える花穂と葉の重なりを近くで楽しみたいときに。

フタリシズカ(二人静)の育て方|5月・6月の茶花に使える開花時期と水揚げ
フタリシズカ(二人静)は5〜6月に咲く初夏の茶花。半日陰と腐葉土まじりの湿り気で育てやすく、鉢でも庭でも楽しめます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方をやさしく解説します。

葉の下に下がる淡い花を静かに見せたいときに。

ホウチャクソウの育て方|4月・5月の茶花に使える下向きの白緑花の開花時期と水揚げ
ホウチャクソウは4月から5月に咲く春の茶花です。半日陰と腐葉土多めの湿り気を保つ育て方で鉢植え・庭植えともに育てやすく、分枝した一枝を軽く使うと静かな季節感が出ます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方をわかりやすく解説します。

花形や色を見せる5月の草花

季節の茶花を探すワンポイントイラスト

花形が主役になる草花は、一輪の向きと花入の大きさを合わせて選びます。咲く時期には地域差があります。

錨に似た花の形を近くで見せたいときに。

イカリソウの育て方|4月・5月の茶花に使える錨草の開花時期と水揚げ
イカリソウの育て方・開花時期・水揚げを解説。花後の株分け時期と、剪定で迷いやすい古葉の扱い、茶席での切り方も紹介します。

細い茎に付くユリの姿を楽しみたいときに。ササユリは5月末から6月に咲く地域もあります。

ササユリ(笹百合)の育て方|5月〜7月の茶花に使える開花時期と水揚げ
ササユリ(笹百合)は5月下旬から7月ごろに淡い桃色の花を咲かせる日本特産のユリです。午前の日と午後の日陰、水はけのよい土を好みます。栽培の注意、開花時期、水揚げ、茶席での使い方、似たユリとの違いを解説します。

紫の花穂を葉と一緒に見せたいときに。

【初夏を彩る欄】シラン(紫蘭)の魅力|育て方・開花時期・水揚法解説
5月の茶花ー茶道で飾るお花。 シラン(紫蘭)の育て方、栽培、水揚げ法を写真とイラストで分かり易く解説。

淡い色の小さな花を一輪ずつ見たいときに。以前の一覧にあった9・10月の印は取り除かれています。

ミヤコワスレの育て方|5月の茶花に使える都忘れの開花時期と水揚げ
ミヤコワスレは4月から6月に咲く春から初夏の茶花です。強い日ざしを避け、明るい半日陰で育てると扱いやすい花です。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方をまとめます。

大輪の花を使う場合は、花入との大きさの釣り合いを先に考えます。

【立春に咲く】ボタン(牡丹)|育て方・開花時期・水揚法解説
ボタンとは 🌿🌸✨中世以前に中国から渡来した小型の落葉樹。 原種は現在栽培されていなく、改良された園芸種になります。花の色や形には色々あり紫、暗紅、紅、朱紅、淡紅、白、黄色とありますが、黄色はフランスで改良された物になります。冬に咲くカンボ…

枝・つる・花房を生かす

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枝ものは花の付き方と枝の線、つるものは伸びる方向を見て、使う量を絞ると姿をつかみやすくなります。

白い小花の房と細い枝で軽さを出したいときに。

コデマリ(小手毬)の育て方|4月・5月の茶花に使える小手毬の開花時期と水揚げ
コデマリは4月から5月に白い小花を咲かせる晩春の茶花です。枝ぶりを活かして茶席に使いやすく、庭植えでも育てられます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方を解説します。

四弁の白花を枝葉の間隔とともに見せたいときに。

シロヤマブキ(白山吹)の育て方|4月・5月の茶花に使える四弁白花の開花時期と水揚げ
シロヤマブキは4〜5月に咲く春の茶花。半日陰でも育てやすく、庭植え・鉢植えのどちらにも向きます。四弁の白花を一枝すっと扱うと清々しく、茶席で季節感が際立ちます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方を丁寧に解説します。

青紫の花と、伸びたつるの線を使いたいときに。

ツルニチニチソウの育て方|4月・5月の茶花に使える蔓日々草の開花時期と水揚げ
ツルニチニチソウは4月から5月に咲く春の茶花です。半日陰で育てやすく、鉢植えや庭のグランドカバーにも向きます。学名・分類・別名、似た花との違い、育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方を解説します。

花の大きさとつるの線を主役にしたいときに。

【晩春の茶花】テッセン(鉄線)の魅力|育て方・開花時期・水揚法解説
テッセン(鉄線)の開花時期、育て方、水揚げを解説。クレマチスとの違いや、茶席で使うときに知っておきたい花の扱い方も紹介します。

下がる花房を生かしたいときに。花房が大きいので、花入との釣り合いに注意します。

フジ(藤)の育て方|4月・5月の茶花に使える袋藤の開花時期と水揚げ
フジ(藤)は4月下旬から5月ごろに咲く春から初夏の茶花です。日当たりと水切れに注意して育て、茶席では満開の長い花房より袋藤や短めの花房を一枝使うと扱いやすくなります。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方をまとめます。

5月印はそのまま使わず確認する

季節の茶花を探すワンポイントイラスト

開花期一覧の5月欄にはツバキ、ボケ、ムラサキシキブ、モクレンも載っています。しかし「5月に印がある」ことと「5月の定番として花を薦められる」ことは同じではありません。

椿は品種や地域で花期が変わります。森林総合研究所のヤブツバキの案内では1~4月が花期です。5月は実際に咲いている種類を確かめてください。

【冬炉に合う一輪】ツバキ(椿)|育て方・開花時期・水揚法解説
炉の季節の茶花はツバキが随一である。日本在来の野生種はヤブツバキ(藪椿)別名ヤマツバキ(山椿)といい、主として温暖地に自生する。庭木に盛んに植えられている常緑樹で、野生種の花は朱紅色で、時に白色もある。ユキツバキ(雪椿)は日本海沿岸の東北、…

ボケも早春から春の花として扱う資料や記事が多く、5月は地域や品種、当年の気候を確認したい候補です。

ボケ(木瓜)の育て方|3月・4月の茶花に使える春の枝ものの開花時期と水揚げ
ボケ(木瓜)は3月から4月ごろに咲く春の茶花です。日当たりと風通しのよい場所で育てやすく、枝ぶりと朱赤の花を一枝使うと早春の力が出ます。育て方、開花時期、水揚げ、茶席での使い方を解説します。

ムラサキシキブの5月印は、林野庁の6~8月という開花案内と合いません。この記事では5月の開花候補には数えません。実を楽しむ時期やコムラサキとの違いを調べたい場合は個別記事へ進んでください。

ムラサキシキブの育て方|秋の茶花に使える紫の実の時期と水揚げ
ムラサキシキブは6月から8月に小さな花を咲かせ、10月から11月ごろに紫の実が目立つ秋の茶花です。育て方、実の時期、水揚げ、茶席での使い方をわかりやすくまとめます。

モクレンも一覧に5月印がありますが、当サイトに個別記事はありません。種類による時期の違いを調べ、実物を確認するまではカードを作りません。

前後の月・一覧から探す

季節の茶花を探すワンポイントイラスト

同じ春でも、3月・4月と5月では見つかる花が変わります。開花期は地域・気候・種類で前後するため、月の境目では前後の記事も見比べてください。

4月の茶花|山野草・白い枝花・つるものを探す
4月の茶花を山野草、白や黄色の枝花、つるものに分けて紹介。開花期一覧の16種を点検し、花期が合わない可能性のある花は別枠で説明します。
茶花の開花期一覧(五十音順と四季順)
茶花の開花期を五十音順・四季順で一覧。月別の茶花カテゴリからも探せます。地域や品種、気温で前後する花期の目安と、各花の育て方・水揚げ記事を確認できます。

5月欄で気になる花が見つかったら、個別記事で開花時期と水揚げ・茶席での扱いを確かめてください。

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